「才能の正体」とは? 坪田信貴先生と吉本興業大崎社長の講演会で学び取ったこと

「才能の正体」 坪田先生と吉本興業大崎社長の講演会に参加しました。

先日、「才能の正体」という講演会に参加してきました。

「ビリギャル」の著者であり塾経営者の坪田先生と、吉本興業の社長である大崎社長の講演会です。

講演内容は「坪田塾に大崎社長が入塾したら。」という設定でスタートしたのですが。。。

司会の進行は関係なく、大崎社長の独壇場。

僕は、本の内容のことを期待して参加しましたが、「そんなの本に書いてるやん。」と、大崎社長の面白エピソードの連続です。

ダウンタウンの元マネージャーでもあった大崎社長は、「松本には負けられん」とずっと笑いを取りにくるし、週刊誌で噂になったさまざまな話や会社を「非上場化」した時のエピソードなど、他では聞けない話が満載でした。

講演の最後の方に坪田さんが「話しているとなぜか泣けてくる人間力」とおっしゃるように、大崎社長の胸襟を開く力、自然体な姿、言動の裏にある気遣い、人を巻き込む力を生でみられた本当に貴重な経験でした。

坪田さんの著書「才能の正体」は、

人を動機づける「認知」「情動」「欲求」の3点セット、天才が使う思考法と言葉、どうやれば短期間で物事をマスターできるのか…。
日本の伝統的教育では語られていなかった、才能を開花させるためのショートカット方法が書かれており、目からウロコの内容です。

気になる内容をピックアップ

自分にふさわしくない、合っていない場所でいくら頑張っても物事は身につきません。
「才能がある」と言われている人たちは、”その人に合った”動機付けがまずあって、そこから正しいやり方を選んで、コツコツと努力を積み重ねている

どんな人であっても、結果が出たら「元がいい」「地アタマがいい」と言われ、結果が出なければ「もともと才能がない」と言われる

「やればできる」という思考の人は「できそうにないなら、やらない」人。
才能のある人が使う言葉は「やれば伸びる」。

「Why型」で考える人は結果主義者。自分に限界を作り、能力が伸びない。
結果ではなく経過を楽しめる「How型」は能力を伸ばして才能を手に入れる。

どれだけ優秀な子であっても、努力の継続ができないと、成績は伸びません。
邪魔するのも支えるのも、一番影響力があるのは家族です。

「動機」のない子なんて、一人もいません

親が「そんなの無理だ」「できるわけがない」と否定せず、信念を持って守る。愛情を与える。そして子どもの言葉を信じて温かく見守る。子どもの才能を開花させるには、これに尽きます。
 
                   出典元:才能の正体 

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著書の中で個人的に印象に残っているのが、「フィードバックは客観的な事実のみを言うだけOK」という話。

人が自分の期待どおりでない場合など、つい、○○してください、○○した方がいいよ。と人を変えようとしたり直そうとアドバイスをしたくなりますが、それは必要ない。とのこと。
人はフィードバックされるとより良くなろうとする性質がある。ということで、現状を言葉にして伝えるだけで人はより良くなろうとするし、良くなろうとして伸びた部分がその人の尖った部分、才能になるという考えです。

本を何度か読んでいると伝わってくるのが、坪田さんの「相手の可能性を信じる」「誰にでも才能がある」という心のスタンス。何を言うか、どんなふうに伝えるかも大切ですが、どんな心から伝えるのかがさらに大切だという事を再認識させられます。

子どものいる方、部下がいる方、教育に携わっている方に特におススメです^^

坪田塾、どんどん拡大中です

目次

第1章 「才能」とは何か?
第2章 「能力」を「才能」へ
第3章 「才能」のマネジメント
第4章 「才能」と「成功者」、「才能」と「天才」

『才能の正体』坪田信貴・著 幻冬舎
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