「PLAY WORK」遊びながら働く

こんにちは、tetote整体院の後藤です。

今回、ご紹介するのは
「PLAY WORK 遊びながら働く方法」ピュートル・フェリクス・グジバチ著。

元グーグルの人材開発部門に携わっていた方で、2020年代の成功者となる「ニューエリート」などの概念を提唱している方です。

「PLAY WORK」とは「仕事と遊びの境界線があいまいで、仕事をしているのか遊んでいるのか分からない状態」を意味しています。
遊びであれば、誰でも好きなことをしますし、主体的になるので楽しさを感じるようになります。

経営学者の楠木建氏が書籍でよくいっていますが、すべては結局、好き嫌いからはじまる。

良し悪し(報酬や昇進など)で動き出すと 誘因(インセンティブ)が働きます。 これは、外にある何かが自分を動かすため、「努力の強制」が発生します。

それに対して、 好き嫌いで動き出すと 動因(ドライヴ)が働きます。 これは、自分の中の好き嫌いで動くため、当人が努力と思わない。 つまり、「努力の娯楽化」になります。 結果、努力が続きどんどん上手になり好循環になる。

つまり、好きこそものの上手なれ。

個人で取り組めるPLAY WORKのコツや手法がたくさん紹介されていて、仕事を楽しみ、自己実現するヒントになると思います。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は PLAY-WORK-768x1024.jpg です

<気になる内容をピックアップ>

・仕事と遊びが混在しているからこそ、自由な発想や創造性を発揮することができて、仕事で価値を生み出すことができる

・まず自分とは何者か、何を実現したいのか自分に問う必要がある。

・自己認識がなかなか進まない理由として、「組織から期待される役割=自分のやりたいこと」と勘違いしている人が多い。

・固定観念は、正しい自己認識を妨害する最大の要因です。

・仕事が面白いからやる。そうすれば仕事に集中できるし、生産性も高まります。

・それまでのやり方を手放すことを「学びほぐし」といいます。
 人の成長には「学び」が大切なのと同じくらい「学びほぐし」が重要です。
 学びほぐしに必要なのは、異なる価値観や考え方の人に会うこと。

僕自身も、仕事と遊びの境が分からなくなることがあったり、施術でも楽しんでいる方がより成果を得られます。
パフォーマンスを上げようと、その前の準備にこだわったり集中しようとすればするほど、固定観念の枠にはまり視野が狭くなったり、100%なのかどうかが気になりだしてしまいます。
楽しんでやっている時は、100%かどうかはどっちでもよいので、その方が執着はなくなり、直感の働きも良いので、パフォーマンスにこだわっているときよりも成果が出ています。

つい仕事に真面目に取り組んでしまう人、仕事を楽しめていない人におすすめの一冊です。

ご予約

tetote整体院では、一人一人に集中して施術を行うため、全て予約制にしております。
また、1日に施術出来る人数には限りがあるため、これまでに施術を受けた事がある方とご紹介の方を優先して施術を行っています。
施術に集中できるように、お電話でのお問い合わせは緊急時を除き、ご遠慮いただいております。ご予約やご相談は予約フォームからお願い致します。

03-6432-2801

営業時間:10:00~20:00
定休日:日曜日、月曜日