日々の記録
新年は予祝から
こんにちは、tetote整体院の後藤です。
数年前から毎年、一年の始まりに「予祝(よしゅく)」を行なっています。
「予祝」とは、未来の姿を先に喜び、祝ってしまうことで現実を引き寄せることを言います。
アインシュタインは、仕事に取り組む際に、毎回、必ず、この問題を解くとどうなるのかという目の前の仕事に対する成功をイメージしてから、作業にとりかかっていました。
また、「創造力よりも想像力の方が大切だ」と強調していますし、はじめに成功を想像することが、成功につながります。
ナポレオンにも、「予祝」の習慣がありました。
負ける確率の高い大一番の前、勝利を想定した祝いの準備を先に済ませてしまうという行動を度々とっていましたし、負け戦と目された戦いでも勝利をものにしてきました。
例えば、「勝利の後、兵士に配る葡萄酒やシャンパンをあらかじめ集めさせよ」と指示。
30万本以上の祝いの酒を戦いが始まる前から準備させました。
日本にも、昔から行われている予祝があるのですが、ご存知ですか?
お花見も予祝の一つです。
秋の稲の実りを先に喜び、お祝いすることで現実を引き寄せようとしていました。
盆踊りも秋の豊作を祝う、予祝の一つだと言われます。
僕自身も昔から行なっていた習慣の一つで、予祝したことは、いつの間にか、その通りになっています。
3年前には、みんなで予祝した方が場のエネルギーが上がって良さそうだと思って、十数人集めて、何回か予祝会を開いていました。
今年は、夫婦で願いが叶ったことを前提に行う、予祝インタビューをしました。
もう既に、願いが叶ったという前提でインタビューしてもらい、さも叶ったふうに語ります。
例えば、
「夢を実現されて今、どんな気持ちですか?」
「あなたの夢を叶えるために誰がキーパーソンでしたか?」
「夢が実現したことで周りからどんなふうに言われていますか?」
「夢を叶えるために踏み出した、最初の一歩はなんだったんですか?」
「多くの人はあきらめてしまうのに、なぜ、あなたはあきらめなかったのですか?」
本で学んだり、実践したりする中で、実現する時に最も大切なのは、「臨場感」だと思います。
実現した。という前提で質問されると、実現したていで自然と話せるので、臨場感も高まります。
予祝については、「前祝いの法則 ひすいこたろう・大島啓介著」が分かりやすくておすすめです。