【心身の疲れ】本来のフラットな自分に戻れた私は、本当に自分自身が望む生き方をしてみたいと思っています。

今回は「自分がマイナスからゼロの地点に戻って来れたような感覚がありました。苦しさがなく、隅々まで心が自由で軽く、ただこうして歩いている今を幸せに感じるような気分でした。 そのような感覚になれたのはいつぶりか、思い出せません。。」とおっしゃられていたS・S様（40代、女性、目黒区在住、自営業）の感想をご紹介します。

てとて整体院に通いはじめて7年目になりました。

こちらに通い始めたきっかけは仕事や生活(人生全体)への強い疲労感でした。限界まで働く性格の私は20代半ばの頃 に過労で体調を崩していました。その二の舞にならないよう、6年前は完全に気持ちが落ち切る前、疲れ切る前に、受診することにしました。

当時30代半ばだった私は、既に独立して自分の仕事をしていたのですが、その不安と焦りでとにかく時間の限り休日もなく仕事をしていました。

目一杯働いてそれなりの成果を出しても、なかなか満足できず、常に「もっともっと頑張らなきゃダメだ。」と、自分を追い込んでいました。今思えば仕事に没頭することで、これまでの積み重なったあらゆる感情から逃げようとしていたのかもしれません。自分の思考パターンが自分を追い込んでいたとも思えます。

てとて整体院で初めて後藤先生にお会いした時、なんとも言葉にできない閃きのような光を感じました。私は「この先生には本心を話そう」と決めました。そうして素直な心で施術を受けていくうちに、自分の中で凝り固まっていた過去の感情や思考の傾向が少しずつ明らかになっていきました。また、それらに気がつくことで少しづつ不要な感情や思考 のパターンが外れていったような感覚がありました。

通いはじめて数年経った頃、なんとなく自分がマイナスからゼロの地点に戻って来れたような感覚がありました。苦しさがなく、隅々まで心が自由で軽く、ただこうして歩いている今を幸せに感じるような気分でした。 そのような感覚になれたのはいつぶりか、思い出せません。

もちろん生きていれば日々色々あるので、時にはマイナスの状態になることもありますが、少しずつ自分の心を客観的に見る余裕ができてきたこともあり、深みにはまらず、自分でも意識して心をゼロ地点に戻せるようにもなってきました。

良い状態に戻れた私ですが、今でも、てとて整体院には定期的にお世話になっています。 何十年ぶりに、やっと本来のフラットな自分に戻れた私は、これから本当に自分自身が望む生き方をしてみたいと思っています。

それは仕事の内容であったり、日々の生活であったり、他者との付き合い方であったり。自分という人生の船の舵取りをしていくイメージです。 その舵取りをしっかり責任を持ってやっていくためにも、これからも、てとて整体院で心と体のメンテナンスをしていきたいと思っています。

後藤の所感

ご感想を頂き、ありがとうございます。

独立して今の仕事をやり始めた当時は、いかに目の前の方の症状が良くなるのか、その為に、何を学んだら良いのか、どうしたらベストのパフォーマンスを出せるのかをずっと考えて日々の生活を送っていました。

それから10年経った今では、不調が良くなることだけにフォーカスするというよりも、過去も未来も人間関係なども含め、可能性から目の前の方の全体をみるようになっています。

僕自身が本当にやりたいこととして、不調を治すというよりも、可能性から生きる土台を整えることがあります。

可能性から生きようと決めた時、多くの場合、元々は白紙だった紙に、たくさんのことが書かれていて、真っ黒になっていたり、ぐちゃぐちゃになっていて、そもそも新しいことを書くスペースがなくなっていることがよくあります。

その為、身体や人間関係などに不具合が出ていたり、過去や未来の不安に囚われた状態になっています。
やりたいことが分からないという方も、もしかしたら、紙にたくさんのことが書かれすぎていて、分かりづらくなっているのかもしれません。

新しく何かを創造をする時、一番大切なのは、何もないスペースをつくることです。

何もないスペースをつくれば、自然と創造されていきます。

お越しになられている方の中には、何年も前からお越しになられている方、10年前からお越しになったり関係性が続いている方もおられ、長期的にみると人生のいろいろなステージを経て、その時々のフェーズに合わせた人生を楽しんでおられるなと感じています。

僕自身も10年前とは全く違う心境で日々を送っていますし、こんなに楽で簡単でいいんだ。と充実した人生を送っています。