ペットの施術：元気、食欲の低下でお悩みだった方の声（メス猫、18才）

こんにちは、tetote整体院の後藤です。

今回はペットの施術の感想を頂いたのでご紹介します。三毛猫（18才）

遠隔でペットの施術を行うことがあります。

ペットの場合、人よりも感受性が強いため、施術の変化が表れやすいですし、少ない回数で回復する傾向にあります。

また、ペットの不調や問題行動は、ペット自身の問題というよりも、飼い主の家族のことを反映していることが多く、家族関係も一緒に調整させて頂いています。

誰かと誰かの関係性が悪い、亡くなった方が家族に影響している、など、家族全体を一つのユニットとしてみた場合に、アンバランスになっている関係性があったり、家族全体が共通して持っている思考パターンがあったりするので、その辺りを調整することになります。

家族のアンバランスは、感受性の高いペットに表面化していることが多いのですが、気づいていないだけで、子供や家族のメンバー全体に何らかの影響を及ぼしています。

不調がある場合、その人の肉体、エネルギー、感情、思考と総合的にみていくと同時に、その人を取り巻く環境との関係性という、さらに視点を広げてみていくと納得できることもよくあり、いつも興味深く施術をさせて頂いています。

最初来られた時は期待とか不安とかどんな感じでしたか？

私が先に施術を受けていたので期待が大きくて、良くなればいいなと思っていました。

施術前の状況はどんな感じでしたか？

1年位前から徐々に体重が減ってきて、動きも悪くないし、食欲もあるんですけれど、体重だけが減ってきていました。

病院に行ったら甲状腺機能亢進症と診断され、以前、腎臓が悪いとか結石もあると言われてからフードを変えたりしていたんです。

そのような状況の中、ずっと元気ではいたんですけれども、今年に入ってから食欲も落ちてしまって、どんどん体重が減っていって、もともと4キロあった体重が半分の2キロになってしまっていました。それでもまだ元気はあったんですけど、その後、だんだん動きも悪くなってしまったので、すごく心配していました。

体重が急激に減ったのは3ヶ月前からで、2ヶ月前からは、ぐったりするような感じで動きが悪くなってしまって。。

その前に私も母を亡くして、それが抜けてない時だったので、もう辛かったですね。

今はどのような状況ですか？

今はとても元気になりまして。

最初1回目の施術後に食欲が戻ってきたんですね。

徐々に食べれるようになったんですけれども、やっぱり2〜3日おきに食べたり食べなかったりっていう感じでした。

その後、2回目3回目と施術していただいて、それからはもう全然食欲が落ちるっていうことはなかったです。

食べるのもそうなんですけど、動きが広がってきたといいますか、それまでは本当にぐったりしていて、トイレだけなんとか行ってた感じだったんですけれども、徐々に爪を研いだり、私がお風呂に入っている間に洗面所で待ってたりすることもあったので、なんかすごく嬉しいです。

様子を見ていて心境の変化としてはどうでしたか？

自分が何もできない、（猫が）何をどう思っているのかも分からないし、何もできないもどかしさがありました。

（猫の）様子で一喜一憂して、ちょっと食べたら「あぁ、やったー！」って喜んで、食べないと私もどーんと落ち込んでっていう感じだったので、元気になってくれてすごく嬉しくて、自分も元気になった感じです。

他の医療機関や他の所との違いは何かありますか？

病院では診てもらってたんですけれども、高齢っていうこともあって、できる事は少なくて、点滴くらいでした。

（点滴は）これをやっているんだっていう、飼い主側の安心材料になっていましたが、こちらの施術は何かそういうのとはまた全然違いました。

その他ひとこと何かありますか？

猫とか犬とかは自分でしゃべれないし、こちらも表情だけでは分からないことが多いので、行動で一喜一憂しちゃいます。

病院に連れて行っても、その治療の選択が良いのか、その治療の選択を飼い主側がしなきゃいけないので、それが本当にこの子にとっていいのかっていう風に考えてしまうとキリがないんですね。

そうなった時に、後藤先生のように遠隔で施術とか、はじめはびっくりしたんですけど、負担にならないのがすごくいいなと思います。病院に連れて行くのも負担になってしまうので、とても良いと思います。ありがとうございます。

後藤の所感

ご感想を頂き、ありがとうございました。

今回は、1回目の施術では、猫自身の生命力が上がるように、体の水分のバランスや神経のバランス、頭骸骨や骨盤などの基本的な部分を調整させて頂きました。

2回目は、体（腎臓や肺）に蓄積している恐れや悲嘆の感情の解放や、家族の感情を受け取っていた影響の調整などを行いました。

3回目は、家族関係の調整を行いました。誰かが亡くなった場合、次の状態にスムーズに移行できれば健康的な家族な状態を維持できますが、家族のメンバーに悲しみが残っていたりして、うまく次のフェーズに移行できない場合、家族のアンバランスは、家族のメンバーの不調として表れることがあります。

家族が調和されると動物も健康に近づいていくのです。