【全身の痛み】行動範囲も広がって心がとっても晴れやかになってきました。

今回は、「半年経ってだいぶ良くなって、杖も要らなくなって、もうあとちょっとというところです。」とおっしゃられていたE・S様（30代、女性、江戸川区在住）の感想をご紹介します。

来られる前、不安とか期待とかどんな気持ちでしたか？

とりあえず行ってみないとわからないよねってことで、私は期待も不安も半分半分くらいで伺いました。良くなればオッケー、効かなくても、まぁ合わないこともあるよね、みたいな気持ちで来ました。

実際来てみてどうでしたか？

だんだんと、じわじわ良くなってるみたいな感じで、最初は、良くなったり悪くなったり、しばらく波がありました。

痛みが良くなったかなって思ったら、また戻って、そしてまた良くなって戻ってを、繰り返してた感じですね。

来られる前はどのようなことでお困りでしたか？

とにかく体中が痛い。全身が痛くて動けませんでした。

このままじゃマズイって分かってたんだけど、どうすれば良いのかさっぱり分からなくて。

来る前に、ペインクリニックに行って神経ブロック注射をして、痛みを一時的に軽減することを試してはみたんですけど、それもいまいち効き目がなくて。週一回打ってもらってましたが、それでも効いてるのはせいぜい半日位で。

病院で検査を全部受けても、「特に異常はありません」って、じゃあ、この痛みは何なんだろうと内心では思ってました。

最初は3年くらい前に、肋骨のあたりがちょっと痛かったんですよね。その時、寝ながらスマホを見るのにハマってて、楽な姿勢でみたかったから転がってエビのように丸まってスマホを観てたんですね。だから、それで縮こまってこわばってるのかなあってその時は思ったんですよね。

徐々に痛みが広がって、肋骨のあたりから、次にアキレス腱に痛みが出て、医者からはアキレス腱だから足はあんまり動かさないでくださいって言われて、それでまた動かなくなって。

足首が痛いのはなかなか治らなくて、そのまま全身こわばって、今度は足が上がらなくなってきました。

全身に痛みが広がって、日常生活ではどんなことでお困りでしたか？

歩くのも辛くて、足が上がらないから、すり足状態でバランスが崩れないようにペンギンみたいな歩き方でした。家の中では伝い歩きで、外では何もないと疲れて歩けないので、杖を使っていました。

寝て起き上がるのも大変で、脇から肋骨のあたりが痛いから全然起き上がれなくて。激痛に耐えながら寝起きしていました。

そういう全身に痛みがあったり生活がいろいろ制限されている中で、気持ちはどんな感じでしたか？

どんどん暗くなりました。「痛い」が脳を常に占めていて、他のことを考える余裕が全くなくなっていました。

何をしても痛くて、気持ちが上がらなくて、先が見えない、痛いのはいつ良くなるの？みたいな感じでした。

それでその頃にもう限界かなぁって、病院でCT、MRI、血液検査もしたけどその結果どれもハズレ。原因が分かりませんって言われて。

継続的に施術を受けられて、現在はどんな感じですか？

半年経ってだいぶ良くなって、杖も要らなくなって、もうあとちょっとというところです。

歩くときや起き上がる時の痛みはなくなって、あとは、動いた時のバランスが取れるようになって、体力が戻ってくればいいかなぁというくらいです。

洗濯も干せるようになりました。行動範囲も広がって心がとっても晴れやかになってきました。

他の医療機関とか他の療法との違いは何かありますか？

説明をよくしてもらえたかなと思います。

あと、薬だと副作用が多いのと、その時はいいけど持続性がないので、薬とは全然違うアプローチでしたね。

あと、あんまり痛くなかった。刺激が少なめですね。人によってはほんとにこれで大丈夫？って思う人ももしかしたらいるかもしれないですけど、私は充分効きました。ので文句ないです(笑)

その他一言、何かございますか？

悩んでいるんだったら一度試してみるのもありかなと思います。あとやっぱり継続した方が良いのは間違いなと思うし、最終的に私は半年位でしたけど凄く良くなったので。まず継続することをお勧めしようと思います。

後藤からの所感

ご感想を頂き、ありがとうございます。

いろいろな方をみていると、治り方にいくつかのパターンがあることに気づきます。

長期に及ぶ、重症化している不調であっても、不調の要因がシンプルの場合はすぐに変化として表れますし、軽度な不調であっても、不調の要因が多岐に及ぶ場合は変化が表れるのに時間がかかったり、回数が必要なこともあります。

長期的に及ぶ不調の場合、要因が複雑に絡まっていることも多いので、絡まった糸を解いていくように、どこを、どの順番で施術していくかを見極めることが重要となります。

頭で考えると非常に難しいことも、身体の反応をみていくことで適切な場所を、適切な順番で施術が可能となります。