直感的解剖学

こんにちは、tetote整体院の後藤です。

先日、15日間に及ぶ直感的解剖学のセミナーが終了しました。

筋肉系、消化器系、内分泌（ホルモン）系、循環器（心臓・血管）系、骨格系、神経系、脳・・・など、それぞれの臓器に表れる感情や思考のパターンなどをお伝えしました。

全てはエネルギー（波動・周波数）である。という観点からいうと、身体の臓器にはそれぞれ固有の周波数があるため、それに共鳴する感情や意識があります。

様々な療法を学んでいると、体と心・意識のつながりについて、その療法に基づいた考えのもと言及されています。

臨床で実践する中で、たしかにそうだなと納得することもあれば、実際はそうでもないなと感じることもあります。

今回のクラスでは、なるべく共通している部分にフォーカスして、これまでのクラスよりも感覚的に学んで頂くことを意識して進めました。

体のことを学ぶとなると、どうしても専門用語が増え、解剖学だけでなく、生理学も合わせて学ぶ必要があるので難しくなりがちです。

ファシリテーターとなる僕自身と参加者それぞれのエネルギーの場を共有することで、右脳的・意識的に学ぶことができ、知識→感覚への落とし込みがスムーズになり、より早く簡単に学ぶことが可能となります。

クラスでは1日1日、学ぶ臓器は異なり、その日になると、感情や思考パターンが浮上するようにクラスが構成されています。

（施術を受けている方は、体が奥にあるものを解放しようとして施術を受ける日の数日前に感情が出やすくなったり、身体の不調が起こりやすいことがあるので経験があるのではないでしょうか？

全員がそうなるわけではないのですが、人によっては、施術を受けることを決めているので、身体が奥にあるものを解放しようとする、良くなろうとする潜在的な働きにより、奥にある感情や思考が表面化することがあります。）

様々なプロセスを経て、15日間終わる頃には、思考や感情がクリアリング（浄化）され、Light（思考が軽く、明るく）な状態になります。

京セラの創業やJALの再建で知られる稲森和夫さんによると、仕事の成果は、

人生・仕事の結果＝能力✖️熱意✖️考え方

で決まるとおっしゃっています。

人生や仕事の結果は、考え方と熱意と能力の3つの要素の掛け算で決まります。

このうち能力と熱意は、それぞれ0点から100点まであり、これが積で掛かるので、能力を鼻にかけ努力を怠った人よりは、自分には普通の能力しかないと思って誰よりも努力した人の方が、はるかにすばらしい結果を残すことができます。

これに考え方が掛かります。考え方とは生きる姿勢でありマイナス100点からプラス100点まであります。考え方次第で人生や仕事の結果は180度変わってくるのです。

能力や熱意とともに、人間としての正しい考え方をもつことが何よりも大切になるのです。

施術の結果も、同様の方程式で表されます。

結果＝能力（知識・技術・直感力など）✖️確信度（自信）✖️在り方

在り方（心のありよう）は、幸せとは、人間とは、健康とは、など自分の形成してきた哲学やこれまでの人生で経験してきた学びによって決まるので、「何をするか」とともに、「誰が」「どのような状態」で施術するか（観察するか）が結果に作用します。

エネルギーの領域に入ってくると、知識・テクニック以外の確信度や在り方が重要となってきます。

今回のクラスでは、その辺りもお伝えできのではないかと思いますし、皆さん、初めの日よりも自信を持ちながらセッションをできるようになっていたのが印象的でした。

一見難しいことも楽しく学んだ経験が、今後、学びや知識を深めていくきっかけになったり、クライアントの方、目の前の方に還元できるようになっていくと嬉しく思います。

15日間、ありがとうございました。