「人間とは何か？」バーで出会ったデザイナー前田さんが「ｈＵＭＡｎ」に込めた意味

こんにちは、tetote整体院の後藤です。

先日、セミナーで大阪に滞在していた時に、知人のバーでご一緒したデザイナーの前田敏幸さん。

具体と抽象の行き来やモノゴトの編集の仕方にセンスを感じる人が僕は好きで、前田さんの仕事の話はすごく興味深かった。そのとき見せてもらったデザインの中で僕に響いたのがこちらのデザイン。

＜コンセプト＞

ミクロの視点で見たとき、点の一つひとつが個性を表現している。マクロの視点で見たとき、点の集合が「ｈUMAｎ＝人間」を構成している。一人の考えや感情、価値観は必ず他者に影響されて、関係性の中で変化する。

さまざまな個性の集合が人間を成り立たせ、一人ひとりの考えや感情、価値観などの関係性で「ｈUMAn」は形を換える。ミクロとマクロを行き来して、主観と客観の間に「人間」は現れる。

セミナーで学んだ内容とリンクして、コンセプトがいいなと思ったのでした。

そんな前田さんが関わる個展のイベントが来年3月にあります。海を渡っていく価値や想いがあるイベントだと思います。

hUMAn

DAY：2020年3月14日(土)〜29日(日)
PLACE：田園城市風格書店1Fギャラリー
(10448台湾台北市中山區中山北路二段72巷6號)
特別イベント：シルクスクリーンワークショップ◆3/14(土)&15(日)◆（special thanks：the OPEN.noe）

命短し企てよ乙女

翌日、近くのレトロな居酒屋へ行きました。目の前に表れるものには、実は、いろんなメッセージが込められているといいます。
座った席の目の前には、なぜかドデカく「塩」と書かれた看板が。一緒に飲みに行った人から「これの意味は？」ってムチャぶりで聞かれたから、受講中のセミナーで学んだ内容を使って、、
「海には塩が含まれている。塩それぞれは、人間と一緒で別々に存在して見えるけど、海に溶けて戻れば全部一緒になる。実は人間はみんな一緒でつながっているんだよ」
みたいな話をした後に、ふとテーブルに目をやると、「HUMAN」とドデかい文字が書いてあります。
「これは！」と思って、↑の前田さんのhUMAnのコンセプトを拝借して格好つけさせて頂きました！前田さん、いろいろありがとうございます（笑）！