【家族関係】お互いに歩み寄って話し合うというスペースが生まれて、穏やかな家庭になりました。

こんにちは、tetote整体院の後藤です。

今回は、「良い悪いではなく話せる様になったら、こちらのことも考えてくれるようになりましたね。」とおっしゃられていたT・K様（40代、女性、医療従事者、世田谷区在住）の感想をご紹介します。

最初来られた時は、どんな気持ちでしたか？

整体などの治療にいくつも行って、いろんなことをやり尽くして、もう改善しないという諦めや抱えてる黒いものがありまして、藁にもすがる思いでした。

お越しになられてみて、どんな感じでしたか？

目で見えないことの話は詳しくなかったことと、分からないから怖い側の立場の人間だったと思うんですけども、先生の場合は整体という看板があったり、元々理学療法士さんっていうのがあったので、目で見えないことからのアプローチ法に興味がありました。不安はなかったですね。

実際、体の事でどんな事が気になっていましたか？

右半身の固まりやすい状態で、歩いてると突然脱力する様な感覚があったり、耳鳴りとか細かい不調がいくつかありましたね。

右脚の脱力感は産後（10年前）からずっと続いてましたし、疲れやすいのもずっとあって、日常生活で本当に困ってる事しかなかったです。

当時、メンタル面はどんな感じでしたか？

そんな感じなので、ずっとこういう体で今後生きてかなきゃいけないのかという不安は心にこびりついてました。

家族のご様子とかはどんな感じでしたか？

自分が元気でいられないということが、家庭のいろいろなことに波及してまして、分かってはいるんですけど、家事に影響したり、家族や周囲との人間関係も気持ちの良い関係が築けない状態で、まずいなと思っていました。

当時は、私がイライラしやすいこともあって、伝えたいことが家族に上手く伝わらないということがよくありましたね。

継続的に施術を受けられて、現在は身体や心の状態、家族との関係はどんな感じですか？

いろいろな不調は良くなって、通い始める前に比べて、ずいぶん良くなったと感じています。

今は、家族の関係において、もうちょっとこうして欲しい。と思うような事も上手く言えるようになりました。

自分がこういう気持ちでいる。と言えるようになったので、だんだんお互いに歩み寄って、話し合うというスペースが少しづつ生まれて、今はようやく穏やかな家庭になりました。

良い悪いではなく、自分のことを話したり、相手のことを聴けるようになったら、周りもこちらのことも考えてくれるようになりましたね。

他の整体などと何が違うと思いますか？

色々行きましたけど、症状だけ聞いて流れ作業の様にやるところや、丁寧に話を聞いて下さるところはあっても、ちょっともの足りないんですよね。こまめに通ったとしても、フォローが十分じゃない感じがありました。

こちらの場合は、本当に不思議なんですけど、整体的な動きはされないんですけど、なんか根っこから良くなる感じがあって、色々行ったからこそ分かることがあり、色々渡り歩いた方ほど、何かを感じて頂けるのではないかと思います。

その他一言、何かありますか？

私は医療者なので、医療だけで解決出来ないこともあるって重々思ってるんですけど、他の選択肢としてこういう世界があるっていうのは、もっと拡がってほしい。

ちゃんとした人、ちゃんとした技術のある方のこの感覚は、上手く世の中に拡がって行ってほしいなと思いました。

後藤の所感

ご感想を頂き、ありがとうございます。

施術の中で、身体の不調だけでなく、家族との関係性をみていくこともよくあります。

家族の中にアンバランスがあると、リラックスして安心できる場所がなくなるので、その不調和がいずれ、仕事のパフォーマンスの低下や身体の不調として表れます。

また、家族を1つのエネルギーの塊としてみた場合、母親や父親が家族のエネルギーの陰と陽のバランスをとっているので、どちらかの不具合により、家族全体のエネルギーの陰と陽のバランスが崩れ、他の家族のメンバーである子供やペットなどの不調として表れることもあります。

ですので、母親や父親が心身ともに健康でいることは、子供や動物などの健康につながります。

コミュニケーションの基本は、「聴くこと」であるので、自分の中の思い込み・思考パターンがなくなり、良い悪いを判断することなく聴けるようになることで、コミュニケーションに違いをつくることができます。