日々の記録
休日の草抜き 不調の原因は根が深い
こんにちは、tetote整体院の後藤です。
休日の朝、暑くなる前に庭の草抜きをしていました。
1時間ほどやったんですが、根っこからスポッと気持ちよく抜ける草もあれば、硬くてなかなか抜けない草もあります。
いろいろな草があるんですが、僕が一番苦手なのが、ドクダミ。
あの独特の匂いが苦手です。
もう一つ、ドクダミで厄介なのが、根っこです。
根っこが長く土に深く入り込んでいるので、きれいに抜き取るのは困難です。
ドクダミの葉っぱはこんな感じですが、

葉っぱは小さくても、根っこはこんな感じで、とてつもなく長い。

これでも根っこの途中で切れています。
しかも、根っこも臭い。
この表面に出ている根っこの部分と根っこの関係性は、身体の不調や心の悩みとも似ています。
身体の不調や心の悩みも、表面に見える部分よりも根っこの原因の方がずっと深く、長いのです。
単なる肩凝りでも、根っこの部分には、「裏切られることへの恐れ」があったり、
なんか気分が乗らない時にも、「私は孤独である」などの思い込みが隠れていたり、
不調の奥にある原因を掘り下げていった深い場所には、思ってもみなかったことが隠れていることがよくあります。
ドクダミは、葉っぱだけ抜いてもまた生えてきます。
根っこが途中で切れても、残った根っこからまた生えてきます。
これも身体の不調や心の悩みと一緒で、表面的に対処しても、根っこの思い込みや考え方のクセなどが残っていると、不調はまた元に戻るのです。
ですから、できるだけ掘り下げていき、根っこには何があるのかを探すことがとても大切になるのです。