変わりたいのに変わりたくない理由「ヒューマンとヒューマノイドという視点」

こんにちは、tetote整体院の後藤です。

最近、施術をしていると、ヒューマンとヒューマノイドという概念がよく出てくるのでご紹介します。

「マジック ギャリー・ダグラス著」によると、地球上には2種類のものの見方、創造の仕方が存在するといいます。

それがヒューマンとヒューマノイド的な視点です。

著書によると、ヒューマンが52%、ヒューマノイドが47%の割合で存在しているとのことです。(残り1%が気になります笑)

ヒューマンは、現状維持を望み、人生はこういうものだと観ているので他の可能性を探そうとしない傾向があります。人生は大変で頑張ってなんとかしようとしたり、周りに対してジャッジしたりする傾向もあります。

ヒューマノイドは、状況や自分自身を常に良くしようとし、現状に満足せずに変化を求め、自分をジャッジする傾向があります。

施術をしていて、身体の反応をみていると、「私はヒューマンです」という思考パターンが潜在意識に入っている方が多くいます。

そして、「私は実はヒューマノイドです」という思考パターンも同時に潜在意識に入っていることがあります。

これは、どういうことかというと、ヒューマンのフリをしたヒューマノイドであることを表しています。ヒューマンの着ぐるみを着たヒューマノイドのようなイメージでしょうか。

47%のヒューマノイド的な人がいるはずなのに、周りを見渡したり、過去を思い出すと、実際にはもっと少なく感じませんか?

おそらく、ヒューマンのフリしたヒューマノイドである人はとても多いのではないかと思います。周りの評価と自己評価の差に違和感がある時にはこの傾向があると思います。

学校や会社などの社会システムはヒューマン的な視点で造られていることが多いですし、半分がヒューマンなのに、ヒューマノイド的な人もヒューマンのフリをしている為、周りのほとんどはヒューマンに見えます。

その中で、ヒューマノイド的な自分でいると、周りに馴染めなかったり、評価が気になったり、都合が悪いことが多くあります。

ヒューマンの人がヒューマンであることは、そこには違和感がなく、葛藤が少ないのではないかと思います。逆に、本来、ヒューマノイドである人がヒューマンのフリをしているので、様々な葛藤が生じるのです。

変えたいのに変わらないことがある時、その変わらない部分は本来の自分ではない部分だとしたら、実は、その変えたい部分は変えなくても良いのかもしれません。

僕自身も「なんでこれだけやっているのに変わらないんだろう」と葛藤したことがありましたが、そこを変えようとするよりも、これから自分はヒューマノイド的な生き方で行く。と決めて選択することで、その葛藤を抜け出すことができました。

変えようとすることも大切ですが、どういう生き方でいくのか、自分で決める時に大きく人生が動くこともあります。

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