日々の記録
知っておくべき、健康になる為の大切な身体の考え方
こんにちは、tetote整体院の後藤です。
きっかけもないのに、ある日、痛みなどの不調が出始め長期的に続いている場合や、一般的な整体やカイロに行ってもなかなか不調が改善しない場合、肉体以外に原因があるのかもしれません。
今回は、身体が本当はどのように成り立っているのか、どのように身体の不調が表れるのかについてお伝えします。
身体というのは、肉体以外にも、様々な身体で成り立っていることはご存知でしょうか?

図のように、目には見えないだけで、実は、人間は複数の身体から構成されています。
肉体は、触れられる身体です。当たり前ですが、不調があれば肉体で感じます。
そして肉体の上には、エネルギーの身体(エーテル体)が存在します。
これは、経絡(エネルギーの流れ)やチャクラなどのエネルギーシステムから成り立ちます。
目では見えないのですが、鍼灸やヨガの中では、昔から考えられていた身体になります。
更に、その上には感情の身体(アストラル体)、思考の身体(メンタル体)、スピリチュアルな身体(コーザル体)・・・と、いくつかの身体が重なっています。
これらの身体は図の矢印のように、上から下に向かって影響を与えています。
つまり、思考の身体の歪みは、感情の身体の歪みにつながり、次に、エネルギーの身体に影響し、最後に、肉体の歪みや痛みなどの不調として表れます。
例えば、肩に痛みがある方が、思考の歪みとして、「人は礼儀正しくあるべき」という心のクセを持っている場合、電車を待っている時に割り込みをされたらイラッとすると思います。
まず、この怒りの感情が、感情の身体(アストラル体)を歪ませます。
次に、怒りの感情は、肝臓の経絡や胆嚢の経絡に関係しているので、エネルギーの身体が歪みます。
最後に、肝臓や胆嚢の経絡は、筋肉では肩や肩甲骨周りの筋肉に関係し、肉体に歪みを与えます。
まとめると、以下のようになります。
思考:人は礼儀正しくあるべき
↓
感情:怒り
↓
エネルギー:肝経、胆経
↓
肉体:三角筋や大胸筋、菱形筋
↓
肩の痛み
このように、思考のクセは、肉体にまで影響を与えます。
ですので、肉体だけではなく、他のレベルの体も整えることが大切となります。
川の流れに例えるなら、肉体が川下、思考が川上です。
川下の方(肉体)を綺麗にしても、川上(思考)が汚れていたら、川下はいずれ汚れてきますよね。
ただし、思考だけ変えればいいのか。というと、それも違います。
川上からの流れをきれいにしても、川下に大きな岩や木があり、水の流れだけでは動かせない場合、それは直接、動かす必要があります。思考だけでなく、直接、肉体のレベルから調整することも大切なこともあります。
健康とは、川が滞りなく流れているように、全ての身体が整い、滞りのない状態のことをいいます。