つい食べ過ぎてしまって罪悪感を感じてしまう。過食に表れる感情と潜在意識、スピリチュアルなメッセージ「今、満足していますか？」

こんにちは、tetote整体院の後藤です。

今回は、過食に表れる感情と潜在意識、スピリチュアルなメッセージについてご紹介します。

食べ過ぎてしまうと、肌が荒れてきたり、お腹がポッコリしてきて「ヤバい！」とスタイルの変化が気になったり、年齢とともに体型や体重が元に戻りにくくなった自覚があり、このまま太っていったらどうしようと焦りが出てきたり、そのうち食べることに罪悪感を持って食事が楽しめなくなったり、日常のいろいろな場面に影響するので大変だと思います。

一般的にストレスが原因で食べ過ぎてしまうと言われていますが、多くの方を見ていると、食べ過ぎてしまう時は、「満たされていない心」を他の方法を使って、満たそうとしていることが多くあります。

満たそうとする行動は人によって違い、食べることで満たそうとする人もいれば、アルコールを飲んで満たそうとする人、買い物で満たそうとする人もいます。

いずれにしても、表面的に満たそうとしても、潜在意識のレベルでは満たされることはない為、不満を感じる度に、どんどん食べたり、飲んだり、買い物をしたりということを繰り返すようになります。

過食には満足に関する信念や母親の期待が影響している

以前、ストレスでつい食べ過ぎてしまって罪悪感を感じるけど止められない。という30代のAさん（女性）がお越しになりました。

話を伺うと、コロナ禍の影響で友人・知人がSNSにアップすることが増えていて、家族で楽しそうに幸せそうにしている写真を見るたびに「私もこんな家族が欲しい」と、羨ましい気持ちが強くなっていったそうです。

SNSの情報を見る度に、家族が欲しい、パートナーが欲しいという思いが強くなっていきました。ただ、欲しいと思ってすぐにできるものではないし、手っ取り早く満たされない気持ちを満たそうとして、お菓子やご飯を食べてしまうことが増えているとのことでした。

施術をしていて分かったのが、「条件付きの満足感」が過食傾向に関わっていることでした。

更に調べていくと、過去の母親との関係と、「期待」に関する潜在意識が「条件付きの満足感」に影響していることが分かりました。

母親に条件付きの愛情をもらっていた方は、満足感も条件付きになりやすい傾向になります。

例えば、良い成績を取る、運動ができる、言うことを聞くなど、母親に条件付きで認めてもらっていた場合、その後、自分に対して期待する項目が増えたり、他者に対しても期待する項目が増えます。

自分に対して期待していることが多い場合、自分を責めがちになります。パートナーや家族に対しての期待が多い場合は、他者のせいにしがちになります。

期待する項目が増えれば増えるほど、それらの項目が全て満たされる確率は下がるので、十分な満足感が得られにくくなります。

この期待に関することでは、僕も長年、葛藤していました。学ぶことや仕事に関しての期待のリストが長いので、常に足りないところを満たそうとセミナーにたくさん通い続ける日々を送っていました。

セミナーに参加すると、その時は新しく学ぶことで、何か武器を手に入れた気持ちになって満たされる気持ちを得られます。
ただ、セミナーに参加するときの動機の奥にある前提が「満たされない」なので、いくら頑張ってセミナーに参加をしても前提となる「満たされない」が現実化するために、葛藤する日々は変わらずにずっと続いていました。

ほぼ毎週のようにセミナーに参加していましたが、学んでも学んでも満たされない、足りていない自分が出てくるので、満たされない気持ちと苦しさや義務感を持ってセミナーを受講していました。

長い年月、セミナーに参加しても満たされないということにようやく気付いて、どうすれば満たされるのかを考えたり、本を読んでいって、徐々に満たされている気持ちが次第に増えていくと、セミナーの参加後の満足感が上がり、足りないから学ぶというところから、楽しいから学ぶというふうに徐々に変わっていきました。

僕の場合は、長年かけてようやく、このパターンを続けている限りは変わらないぞと気付いて修正しましたが、ボディートークなどの施術では、葛藤しなくてもさらに早く、自然に変われるところがいいところでもあります。

知っておくべき、健康になる為の大切な身体の考え方

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