体の不調が教えてくれること
足首の痛みにに表れる潜在意識や感情の意味
足首の痛みでお悩みの方に共通しているのが、「土台の不安定さ」
土台の不安定さを感じるのはどんなときでしょうか?
立っている時に、足は体の中で唯一、地面と接触する場所で体を支える役割があることから、足は「土台」を表します。
ここでの「土台」は自分の信念(~するべき、~のはずなど)を表します。
自分が信じてきたものに迷いや疑問があったり、自分自身に迷いや不安定さを感じていると足の症状を起こしやすくなります。
足は、「立っている時の場」をつくるので「立場」を表します。
迷う心が足の症状に
例えば、家庭で、「子供の育て方はこれでよかったのか」、「主人との関係はこれでいいのか」と母親や妻という役割において迷いや疑問を持っていたり、職場で「上司としてこれでいいのか」と迷いがあるなど、自分の立場に不安定さを感じている時に足の症状が出やすくなります。
東洋医学の考えでは、足の外側は「計画して決定すること」、足の内側は 「不安や迷い」を表します。
足の外側に症状があったり、捻挫などのケガをしやすい方は、何かに迷って決められない。
足の内側に症状があったり、捻挫などのケガをしやすい方は心配や不安が強い。
という傾向があります。
足の外側、内側、どちらに症状がある状態でも前に進めない状態を表しています。
足に何かの症状がある時、一度立ち止まって自分の内面を見直す機会にするのもいいかもしれません。