未来の子育て News Pics Magazine

今回は、News Pics Magazineから発行されている「未来の子育て」という本をご紹介します。
子育ての本質なことと、先進的な教育スタイルについてまとめられた1冊です。

普段、施術をしている時には心と身体の関係性もみていくのですが、子育てに関係するストレスが身体に表れていることがよくあります。

子どもに関するストレスで身体に表れることで多い例として、肩の痛みの場合、肩は心理的には「責任」や「重荷」を表すので、子供の成長や将来は自分の責任である。と子供のことをいろいろと背負い込み過ぎている場合には肩の痛みとして表れやすくなります。

他に、子どもに対して、「~でなければならない」となっていると膝痛、肘痛として表れてきます。また、子供の欠点を直そう、変えようとしていたり、子供を自分の思い通りにしたい。となっている場合も、「コントロール」を表す膝や肘に不調が表れやすくなります。

今回、ご紹介する本は、正解のない子育てや教育についてヒントになるような内容が多く盛り込まれていると思います。海外の子育て、最新の子育てなど、文化を超えて幅広く子育ての考え方、親の在り方なども記載されており、価値観を広げてくれるのはないかと思います。

気になる内容をピックアップ。

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親が子供にできることは3つしかない。(森岡毅)
その3つが、
①パースペクティブ(観点・見方・視野)を広げる
②絶対的な自信をつくる
③金銭的サポート

生きることは学ぶこと 天才を生むユダヤ人の子育て(アンドリュー・J・サター)

本の与え方とタイミングを見計らうことも大切だ。興味を持った瞬間を逃さない。「ユダヤ人は、子どものことをとてもよく見ていて、何かに興味を示したら、その分野に関する本を与えたり、本物を体感させに博物館や美術館などへ連れて行ったりします。〝教育(エデュケーション)〟という言葉は、もともと〝引き出す(エデュカーレ)〟という言葉から来ていますが、まさにユダヤ人の親は子どもの秘めた才能を引き出すのは親の役割だと考えているのです。」

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個人的に印象に残っているのは、

医学博士である石川善樹先生の子育てについて書いた言葉。
「子どもの印象に残っていることと、親の印象に残っていることは絶対に一致しない。親は子どもにしてあげたこと、いわゆる「DO」を覚えている。でも子供は親の在りよう、つまり「BE」しか見ていない。」

僕自身、ほとんど親のいうことに反発して過ごしてきましたが、振り返ると、母親がさりげなく言った「人に応援される人になりなさい。」ということが刻まれていたり、誠実さみたいなところは親の背中をみて受け継ごうとしているなと感じました。

子育てに興味がある方や教育に興味がある方にはおススメの本です。

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