こめかみや耳の上が痛い 原因不明の片頭痛に表れると感情と潜在意識、スピリチュアルなメッセージ
こめかみや耳の上あたりが痛いタイプの片頭痛はストレス?
片頭痛がある場合、精神的なストレスが原因。とよく言われますが、具体的にはどんなことでしょうか?
以前、会社で役員をされている方が片頭痛で悩んでいるということで来られました。
状況をお聞きすると3月からこめかみや耳の上が痛くなりはじめ、それ以来、頭痛が続いており、頭痛薬も効かないとのことでした。
こめかみに痛みを感じる頭痛の場合、痛み止めの薬が効かない事があるのでつらいと思います。
身体の反応をみていくと内臓の一つである「胆嚢」と「胆嚢に表れる潜在意識」がこめかみと耳の上の痛みに関係していることが分かりました。
なぜ、関係がなさそうな内臓や心理的な事が片頭痛と関係しているのでしょうか?
西洋医学的には胆嚢には食べ物の消化を助ける液体を出す役割があります。
東洋医学的に考えた場合、胆嚢の経絡(体を流れるエネルギー)はこのように流れます。
胆嚢の経絡がこめかみや耳の上を通っているのが分かると思います。
この胆嚢の経絡が乱れることで頭痛を引き起こすことがあります。
では、胆嚢にはどのような潜在意識が表れるのでしょうか?
胆嚢に表れる潜在意識の一つに意思決定があります。
自信がなく迷いがある、優柔不断、不安や心配などの感情によって、なかなか決められないなど、
「決めること」に関するストレスによって胆嚢の働きが弱まったり、胆嚢の経絡が乱れ、片頭痛として表れることがあります。
「決めることは難しい」という潜在意識
今回の場合、「決めることは難しい」という潜在意識が前提としてあり、3月の人事異動の会議で人事を決めることにより強くストレスを感じ、それが身体に片頭痛として表れていました。
まとめると、
迷って決められない ⇨ 胆嚢の機能の低下 ⇨ 胆嚢の経絡の乱れ ⇨ こめかみや耳の上の痛み
となっていました。
その一か月後にクライアントにお会いしたところ、ものごとを決めるときに迷うことが減り、あれ以来、片頭痛が出ていないとのことでした。
不調や悩みがある場合、自分の内面の何かを変える必要があることが多くあります。
肉体的にも精神的にもバランスがとれた時に身体の不調も変化し本当の健康が得られると思います。
頭痛は薬で我慢するしかないと思われている方や、長年続く片頭痛でお悩みの方はこちらをお読みください。
知っておくべき、健康になる為の大切な身体の考え方
tetoteの施術について
施術者、後藤良太について
資格:理学療法士(国家資格)
学んだこと:理学療法(解剖学、生理学)/オステオパシー/シータヒーリング(サイエンス・インストラクター)/ボディートーク(上級施術士)/エナジェックバランシング/神智学/キネシオロジーなど
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