膝の痛みに関係する感情と潜在意識、スピリチュアルなメッセージ「鎧をつけて、内面を見せたくない」

こんにちは、tetote整体院の後藤です。

膝に痛みがあると、歩くことが大変だったり、長時間座ったり、立ったりしていられなかったり、椅子から立ち上がるのが辛かったり、日常生活に大きな影響が出るので大変ですよね。

膝に怪我をしたわけでもないのに痛みが出てきて、そのうち治るだろうと思って我慢していてもなかなか治らなかったり、徐々に痛みが強くなっていったり、、、

整形外科に行くと、年齢のせいと言われたり、時間が経てば治ると言われ、接骨院や整体に通ってもなかなか良くならない、、、

そんな場合、膝の痛みの原因が身体以外にあることがよくあります。

よく病気や不調は心のストレスが原因と言われますが、実は膝の痛みにも、これは当てはまります。

実際に多くの膝の痛みでお悩みの方をみていると、心のストレスが膝の痛みに表れている方が多くいます。

この記事では、
1.膝の痛みの原因
2.膝の痛みに表れる感情と潜在意識
をご紹介します。

膝の痛みに表れる感情とは

東洋医学の五行の考え方では感情を大きく分類すると、怒り、憂鬱、不安、悲しみ、恐れの5つの感情があると言われています。

膝にも、この中のある一つの感情が溜まりやすいのですが、それは何の感情でしょうか?

実は、膝には「恐れ」の感情が溜まりやすいと言われています。

膝には腎臓の経絡(気・エネルギーの流れ)と深く関わりがあり、腎臓は「恐れの感情」を溜めやすいからです。

恐れの感情は、一見、ネガティブなイメージがありますが、この感情は本当に悪いものなのでしょうか?

恐れの感情の良い面とは

ずっと昔、狩りをしているような時代は恐れの感情が欠けていると、危険を察知し、すぐに逃げることができないので猛獣などの敵に襲われ、命の危険にさらされていました。

ですので、恐れの感情は「生きる」ことに直結する感情でした。

現代社会では、生命の危機に関わるような恐れの体験は頻繁に起こるわけではありません。

日常生活の中で、恐れの感情が起こる場面を考えると、

・この企画に失敗したら、もう後がない・・・
・これ以上出費がかさむとローンが払えない・・・
・このままだとパートナーと別れてしまう・・・
・人間ドックで病気が見つかるかも・・・

など、人間関係、お金、健康、仕事・・・、日々、生活する中で恐れの感情が湧き起こることでストレスを感じることがよくあります。

それでも、この恐れの感情があることで

・この企画に失敗したら、もう後がない・・・
 →何か別の対策を立てる、人の助けを借りる

・これ以上出費がかさむとローンが払えない・・・
 →お金の使い方を見直すきっかけに

・このままだとパートナーと別れてしまう・・・
 →自分を見つめなおしてみる

・明日、人間ドックで病気が見つかるかも・・・
 →生活習慣を見直す

というように恐れの感情の「おかげ」で今よりも良い方向へ向かうきっかけになったり、自分や周りの環境を見直すきっかけになるわけです。

以前、施術をした方の中に、左膝の痛みがある方がおられました。
歩く度に膝の内側がズキズキするそうです。

施術をしていて分かったのが、膝に表れていたのは、
「鎧をつけている、内面を見せたくない」という心。

膝に溜まった、恐れや不安、悲しみの感情の解放の後に分かりました。

この方の奥さんが気の強い方のようで、奥さんに対して弱みを見せたことがないそうです。

「鎧をつけている、内面を見せたくない」という心の奥には「本当の自分を見せることに対する恐れ」があるわけです。だから自分を強くみせようとしたり恐れや不安、悲しみのような負の感情に目を向けなかったり、避けたりということがあります。

こういったことは誰にでもあると思うんですが、そうした隠れた感情や考え方を膝の痛みが教えてくれます。

膝の痛みに表れるいろいろな感情と心のストレス

次に膝の場所ごとに見ていきます。

膝の周りには、いろいろな経絡(エネルギー・気の流れ)が通るので、その影響を受けやすくなります。ここから少しマニアックです。(^-^;

例えば、膝の外側に痛みがある場合。

膝の外側は胆嚢(たんのう)が関係しています。

東洋医学の考え方では、胆嚢は「決定すること」を意味するので、膝の恐れの感情と合わせて何かを決定することに恐れがあるのかもしれません。

他にも例えば、膝の内側に痛みがある場合。

膝の内側は脾臓(ひぞう)が関係していて、脾臓は「不安や心配」を意味します。膝の内側が痛い場合は、何かに対する不安と恐れの感情を同時に抱いているのかもしれません。

膝の裏側の場合は膀胱が関係してる為、膀胱は腎臓と同じく「恐れ」の感情に関わります。
膀胱は心理的には「コントロール」や「手放す」ことを意味します。
膝の裏側に痛みがある場合、何かをコントロールすること、コントロールされることに対する怖さ、何かを手放すことに対する怖さがあるのかもしれません。

膝に表れる感情と潜在意識、心のストレスのまとめ

・膝に痛みがある場合、恐れの感情が関わっていることが多い

・膝の外側は決定することに関しての恐れ、内側の痛みは恐れ+不安、後ろ側はコントロールに関しての恐れや、何かを手放すことへの恐れを表すことが多い

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