自分が誰なのかを思い出すと不調は治る

こんにちは、tetote整体院の後藤です。

海外の著名なヒーラー、バーバラ・アン・ブレナンは、著作の中で、「病気は、本当の自分との分離感から生じる」と言っています。

ヒーラー(治療者)の視点から見ると、病気は不調和の結果である。

そして、不調和は自分が誰であるかを忘れてしまったことから起こる。

自分が誰なのかを忘れると、不健康な生活や病気になってしまう思考や行動を作り出す。

病気そのものは、自分が誰なのかを忘れてしまったためにあなたはバランスを崩しているという信号なのだ。

病気はあなたにどのようにバランスを崩しているかを教えるだけではなく、本来の自分と健康を連れ戻す直接のメッセージである。

「光の手 下巻」より

分離感の意識があると、本当の自分とつながっていない感覚や他者とつながっている感覚が持ちにくくなり、

例えば、

私は愛されていない
私は変わっているんじゃないか
私はうまく融け込めない
人は本当の私を好きになってくれないんじゃないか
みんなは私を責めようとしてる
人を基本的に信じられない

などの思考が出てきやすくなります。

分離感が生まれる要因として多いのが、胎児期や出生時のトラウマ、両親との関係が癒されていないことなどです。

痛みなどの不調でお越しになられる方をみていると、痛みなどの不調について何かをする前に、そもそものところから調整していくことが多くあります。

基礎工事ができていないと、その上に何を積み重ねても、不安定になりやすいように、人によっては始めのうちの何回かは、基礎の部分から整えていく必要があります。

その方が、長期的かつ安定した健康を手に入れることにつながります。

分離感の意識が統合され、癒されることで、

疎外感が減る
人から受け入れてもらう為に頑張る必要性が軽減する
自己受容を促す
つながっている感覚を取り戻すことで自尊心が高まる

などの変化がもたらされます。

僕自身の施術している目的も、短期的・表面的には、「不調を改善して健康な身体を手に入れること」ですが、自分が誰なのかを思い出させて本来の自分で生きられるようにすることも目的の一つでもあります。

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